筋肉痛が来なくても心配無用
こんな心配をしてしまったことはありませんか?
結論から申し上げます、「筋肉痛」が起きる原因はハッキリとは解明されていません。
誰もが経験したことのある筋肉痛ですが、そのメカニズムは完全にはわかっていません。
なんだかモヤッとしますが、わかっていません。
しかし、いまのところ有力な説が一つ存在しております。
筋繊維が損傷することによって痛みが来る
筋肉は「筋繊維」という細胞によって構成されています。この「筋繊維」が損傷してしまうことによって筋肉痛が起きているのでは無いかと考えられています。
トレーニングなどの運動を行うと、筋繊維が刺激されます。その刺激が、いつもより激しい運動だったり、長時間の運動だったりすると筋繊維が損傷してしまいます。
こうして損傷した筋繊維を回復させるために、運動した部位の筋肉に損傷を回復させるための様々な副産物物質を放出します。その物質が痛覚を刺激して、痛みを感じると考えられています。
特に、筋肉を伸ばしながら力を発揮する伸張性の運動をすると筋肉痛が起きやすいという研究結果がございます。
筋肉痛が来なくてもトレーニングの効果はある
筋肉痛は、筋肉にしっかり刺激を入れられたかどうかを判断する良い目安になります。
しかし、筋肉痛が来ていないからといって、トレーニングの効果が無いということにはなりません。
筋肉は負荷に段々と適応していくので、徐々に筋肉痛が来なくなってきます。
したがって、トレーニングに慣れていない初心者の頃は筋肉痛が起きやすいんですね。
筋肉痛がこないと「これってあんまり効いてないのかな?」と心配になってしまうのがトレーニングをする人の心理だと思います。
筋肉痛がなくても効果はあると言われても、半信半疑になってしまうかもしれません。
このような場合には、負荷を上げて筋肉痛がくるくらい追い込むことが一番の解決策でしょう。
徐々に負荷を上げていくことを漸進性の原則と言いますが、筋肉痛がこなくなったら、その時はダンベルを重くするタイミングです。
トレーニングは論理を勉強することも大切ですが、身体の痛みや張りなどは本人にしかわかりません。自分の感覚も大切です。
そしてその感覚をトレーナーに伝えていただければ解決策をお伝えできると思います。
筋肉痛が来たらしっかりと休む
トレーニングの効果を少しでも早く出すために、毎日トレーニングをしている人をよく見ます。真剣にボディメイクに取り組んでいる人に多い傾向です。
冒頭にも述べましたが、トレーニングを行うと筋繊維が破壊されます。こうして破壊された筋繊維が回復していく過程で筋肉が成長します。
しかし、この回復にかかる時間は48〜72時間といわれています。この時間を「超回復」と言い、筋肉を成長させるのに重要な現象になります。
超回復期間に筋肉は回復と成長をしているため、このタイミングでのトレーニングは。筋繊維の回復を邪魔しつつ更に筋繊維を傷つけてしまい、筋肉が思うように発達しなかったり、回復の邪魔をしたりしてしまいます。トレーニングのやりすぎも良く無いので、筋肉痛になった部位のトレーニングはしっかり休むようにしましょう。
まとめ
・筋肉痛が来てない=効果がない は間違い!
・とはいえ心配になる気持ちは事実なので、筋肉痛がこなくなったら負荷を上げるのも良い選択
・筋肉が成長するのは、休んでいる時なので休息を大切に!
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