突発的な背中の右側の痛みの原因と改善方法
・ある日突然背中が痛くなった
・同じ動きを繰り返していると右の背中に痛みを感じる
・右の背中だけでなく右の肩甲骨のあたりも痛い
このようなことを感じていませんか?
またその痛みに対して、右側の背中だけに痛みが出てくると病気ではないか?なぜ、右側だけに痛みが出てくるのだろう。。という疑問も抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はなぜ右側の背中に痛みが出てくるのか?その原因と改善方法をお伝えしていきます。
右側の背中に痛みの原因を解説
1:姿勢や身体のバランスの悪さ
普段からの姿勢が悪いと筋肉などに疲労がたまり痛みが出やすくなってしまいます。
特に現代ではスマホやタブレットなどが普及して、どこでもインターネットや仕事ができてしまう時代です。
パソコンやスマホなどを使うときは必ず首は下を向き、時間が経過していくと徐々に姿勢が悪くなり背中が丸くなってしまいます。
体の一部分にねじれや歪みが起こると別の体の部分で修正をしようとします。
修正しようとすると、また別の部分で同じようなことが連鎖していくのでその結果、
・右肩の位置が左よりも下がっている
・右半身が左に比べると前方に捻れている
・骨盤の高さが左右違う
・足を組まないと落ち着かない
ということが起こります。
身体に左右差があり、その状態が毎日続くと筋肉に疲労がたまりやすくなるので痛みや張りなどを感じることがあります。
2:内臓疲労や疾患が原因
右側の背中に出てくる痛みは肝臓や胆嚢、腎臓などの疲労や疾患から起きることがあります。
肝臓や胆嚢などへの負担はアルコールの量や食事量が増えてしまったり、痛み止めなどを飲むことで負担がかかってしまいます。
内臓の疲労は十分な睡眠と休息ができていないと疲労を回復することができません。
不規則な生活をしていくと自律神経の乱れも起きてしまい、夜寝る時に寝付けない、何回も目が覚めるといったようなことが起こるので規則正しい生活が大切になります。
肝臓ガンによって右の背中に痛みが出ることもあるそうです。
肝臓の疾患がある場合は吐き気や皮膚の色が黄色くなる、胆嚢に疾患がある場合は胃の近く〜右肋骨の近くに痛みが出たり、発熱や皮膚のかゆみなどが出てきます。
遊走腎というのは腎臓を支える力が弱かったり、腎臓を覆っている膜が先天的に弱いことで腎臓の位置が下がってしまう病気です。
遊走腎の特徴は重たいような痛み、排尿時に痛みを感じたり吐き気やお腹の張りなどもあります。
背中の右側に出る痛みの改善方法
1:体のバランスを意識した生活をする
右の背中の痛みを改善させるにはバランスが良い姿勢で生活することが大切になります。
例えば、
・足を組まない
・椅子に深く腰をかける
・右を下にして寝ない
・右肩だけにカバンなどをかけない
・背中を丸めない
などです。
普段の生活の中でつい片方に重心をかけたり、姿勢を悪くしてしまいがちです。
これは体が疲れてきたりすると起こることも多いので、そんな時は一度体をリセットするために体を動かしましょう。
2:生活習慣を見直して内臓疲労を回復させる
内臓疲労は飲みすぎ、食べ過ぎ、睡眠不足、ストレスなどから起こります。
内臓疲労を回復させるには、
・適切な運動
・睡眠時間を確保する
・pfcバランスの良い食事をする
・水を1.5ℓは飲む
・間食は避ける
以上の習慣を気をつけて実行していきましょう。
適切な運動と食事について、自分ひとりではわからない!という方は是非トレーナーに相談してみるのも一つの手です。
トレーナーは多くの人に運動メニューを提供しているので、きっとあなたに合った強度の運動を教えてくれるはずです!
また、ダイエット専門のトレーナーであれば、食事指導もできますので健康的な生活を送るためのヒントを授かれるはずです。