グルテンフリーで痩せられるのか解説
ひと昔、話題になったグルテンフリー。最近でも実践している方はいらっしゃるかと思います。
グルテンフリーの流行は、海外のアスリートがグルテンを避けてからパフォーマンスが向上したと述べたことがきっかけでした。
今回は、そもそもグルテンって何なのか、グルテンフリーのメリットとデメリットについても述べて参ります。
グルテンフリーとは、グルテンを含んでいる食材、つまり小麦粉を原料とする食品の摂取を制限する食事法のことです。
そもそもグルテンって何?
グルテンは、小麦粉などに含まれているたんぱく質です。
小麦粉は炭水化物に分類されますが、その中にもたんぱく質は6〜15%含まれています。
そのわずか6〜15%の中の、85%をしめているのはグリアジンとグルテニンです。
このグリアジンとグルテニンが結びついてグルテンというたんぱく質になるのです。
このグルテンの働きと効果を利用することで世界中で小麦粉を使用した様々な料理が作られています。
簡単にいうと小麦粉のタンパク質成分みたいなのもがグルテンです。
世の中グルテンだらけ
ここでグルテンが含まれる食品をご紹介致します。
・麺類 ほぼ全部
・パン
・ケーキ
・クッキー
・お菓子
・醤油
・ビール
・お酒類
・揚げ物
なんと、あれもこれもグルテンを含んでいます。麺類は、うどんやラーメンなどほぼ全てグルテンを含みます。パンもグルテンを含むので、グルテンフリーを目指すと主食を摂るのがかなり難しいですね。
グルテンフリーの良いところ
グルテンフリーダイエットは、小麦をはじめとした大麦やライ麦に含まれているたんぱく質の一種であるグルテンを摂取しないダイエット方法です。
実は、このグルテンは腸内環境を悪くする一方でアレルギーやニキビ、吹き出物に繋がるなど、美容の観点からは摂りすぎには注意といった赤信号が出されているものとされています。
ダイエットで考えてみると、グルテンは大変多くの食べ物の中に含まれているので、グルテンフリーの食事法に変えてしまうとこれまでに自然と食べていた食材を食べることができずに食べれる食材が野菜や果物中心となってくるのです。
小麦を使った炭水化物を食べることなく野菜中心の食事となることで、摂取カロリーが低くなるため、結果的にはダイエットに繋がる事になります。
更に、グルテンフリーにすることで血糖値の急上昇を抑え、太らない体を作るといったダイエット効果にも期待ができるのです。
グルテンフリーの危険性
グルテンフリーには、デメリットもあります。
まず、小麦を使った食品には、ビタミンB群や食物繊維、更にはミネラルが豊富に含まれているので、あまりにもグルテンフリーにこだわったダイエットをしてしまうと、身体に大切な栄養を摂取できず栄養バランスが崩れ体調を悪くしてしまうリスクが高くなってしまうのです。
言い換えれば、普段グルテンを摂取しても体調に支障がない方には、このダイエット方はあまりオススメできません。
ダイエットの基本は消費カロリーが摂取カロリーを上回ることです。厳しい食事制限は長続きしないことが多いので、運動習慣を得ることが心身ともに健康になるための近道でしょう。
まとめ
・グルテンは小麦粉の成分
・グルテンフリーは痩せる可能性はあるが、栄養の偏りに注意
・あれもこれもダメ!というのはストレスになるので運動がオススメ
最後まで、読んで頂きありがとうございます。
本日の筆者は、カロリートレード ジャパン松戸店代表の五十嵐でした!!
秋になり、運動しやすい季節になってきましたね!
是非、一緒にダイエットやトレーニングを、頑張って行きましょう!
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