スクワットがダイエットに効果的な理由
スクワット、それは誰もが一度は耳にしたことがあるし、実際にやってみたこともあると思います。
実際にやってみて、どのような気持ちになったでしょうか。
「きつい」「しんどい」という感想が多いんじゃないでしょうか。
「楽しい」と思えたのであれば素晴らしいことです。
かくいう筆者の私も、最初はスクワットなんて嫌だよと思っていました。
しかし、一度正しいフォームでやってみると効果は的面でした。
「きつい」というのは裏を返せば効果的なエクササイズの証です。
人間の筋肉は上半身よりも下半身の方が大きいです。足を使って３km歩くのは容易ですが、逆立ちをして腕だけで３km歩くのは「しんどい」を通り越して不可能でしょう。
人間の強みである下半身のトレーニングの代表格であるスクワットのメリットについて本日は見ていきましょう。
1.効率が良い
ダイエットにとって消費カロリーを高めることは非常に大切なことだといえます。
極端に言ってしまえば食事量がとても多く、大量に食べてしまっていたとしても、それを上回る消費カロリーであれば痩せることができます。運動量を増やすか筋肉量を増やす（基礎代謝を上げる）ことで消費カロリーを高めることができます。
スクワットで主に使用するのはお尻と太ももの筋肉。一般に、人間の体の50%以上の筋肉はお尻と太ももにあります。
大きい筋肉を使うスクワットはエクササイズ自体の消費カロリーが高いことに加えて、筋肉量の増加も狙いやすいため、基礎代謝を上げられます。
おなじ１０分間を大きな筋肉に使うのか、小さな筋肉に使うのか、どちらが効率的かはすぐにわかります。
2.高強度で行える
先ほども解説した通り、スクワットは人体で最も大きな筋群を使用したエクササイズです。そのため、他のエクササイズと比べて高負荷で行うことができます。
物理的に考えた時により多くのエネルギーを発生させるためには負荷を高めることが大切になります。
スクワットは腕や肩など上半身のエクササイズと比べ、非常に高重量で行うことができるため、運動エネルギーが高くなる、つまり消費カロリーが高くなると考えられます。
ちなみに、自宅で行うスクワットの場合、自重のみだとせっかくの筋力が十分に発揮できず、消費カロリーが低くなってしまうことがあります。
3.成長ホルモンが分泌する
成長ホルモンは、肌を綺麗にしたり、骨を丈夫にするなど、健康、美容どちらにおいても非常に重要なホルモンです。
多くの人が成長期のみに分泌されていると考えているかと思いますが、実は成人後の方でも成長ホルモンは常に分泌されています。
美容や健康においても重要な役割を果たす成長ホルモンですが、それ以外にも睡眠の質を向上させたり、代謝を向上させる効果もあるため、ダイエットに大きく関わってくるホルモンです。
筋力トレーニングを行うことで成長ホルモンの分泌量は増えると言われていますが、特に大きな筋肉を使用することで成長ホルモンの分泌は促されるため、
高負荷で行うことができるスクワットは綺麗な身体、かっこいい身体を目指す方にとって効果的なエクササイズだといえます。
4.腹筋も鍛えられる
スクワットは下半身の筋肉だけでなく腹筋など体幹部の筋肉も同時に鍛えることができるエクササイズです。腹筋といえばシックスパックをイメージする方が多いと思います。
シックスパックを作っているのは腹筋の中でも腹直筋という筋肉で、背中を丸める時に使用されます。みなさんお馴染みの腹筋運動で使われている筋肉ですね。
スクワットで使われる腹筋は腹横筋と呼ばれる筋肉です。聞き馴染みのない筋肉ですがボディメイクやパフォーマンスアップには欠かせない筋肉です。
腹横筋は腹筋の中でも最下層にある筋肉で、コルセットのような役割をしています。腹横筋が強くなることで体幹の安定性が増し、トレーニングのパフォーマンスが向上します。
また、コルセットのようにお腹を引き締めてくれるのでお腹を解消してくれます。
脂肪がないのに下っ腹が出てしまっているという方はスクワットを行うことで改善出来るかもしれませんね。
腰痛をお持ちの方は、この腹横筋を鍛えることで改善される可能性が高まります。
まとめ
・スクワットは大きな筋肉を使用するため効率が良い
・重い負荷は成長ホルモンを分泌させて痩せやすくなる
本日の筆者は、カロリートレード ジャパン松戸店代表の五十嵐でした！！
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是非、一緒にダイエットやトレーニングを、頑張って行きましょう！
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